お母さまやご親族さまなどから
譲り受けられた留袖を
お子様の結婚式に着て行きたいけれど
そのまま着ても大丈夫なものなのかどうか
ちょっと心配…という方はいらっしゃいませんでしょうか?
当店にお持ちくださいましたら拝見いたしまして
手直しやお手入れが必要か否か確認させていただきますが
お手元でご確認をいただきます場合の
チェックポイントを紹介させていただきます。
黒が褪せていませんか?
そのお品だけをご覧になられました際には
さほど目立たなかった色褪せが
黒留袖をご着用されたご親族と並ばれますと
思いの外目立つ、ということもございますので
黒地のお着物やお洋服などと並べてご覧いただいて
茶色っぽく見えないかどうか、ご確認下さいませ。
黒が褪せている場合は、地色の染め直しが必要ですが
柄や紋を伏せて染め直す場合は高額になります。
昔のお品は上質で丁寧な手仕事が施されたお品が多いので
染め直して、蘇らせていただくのがお勧めではございますが
今後のご着用予定などをご考慮の上、じっくりご検討下さいませ。
シミや変色はございませんか?
最後にご着用された後、僅かな皮脂や汗、汚れなどが残っていたり
保管中の湿気などによって
シミやカビ、変色を招いてしまうことがございます。
衿や胸、上前などにシミや変色が見られないか
うっすらと白いカビが浮いていないか
比翼の衿や袖、上前衽などが汚れていないかなど
ご着用時に目に付く箇所をご確認下さいませ。
八掛と比翼の間にカビが発生していることもございますので
裾の比翼を捲った内側もご確認くださいませね。
寸法は合ってますか?
体型が似ていらっしゃいましたら、寸法も合うと思いますが
昔は裄丈を短めに合わせていらっしゃるかも知れませんので
念の為、裄丈のご確認をお勧めいたします。
またお着物は、ある程度寸法の融通がきくのがメリットなのですが
身丈が短すぎたり、長すぎたり
身巾が大きすぎたり、小さすぎたりしますと
着崩れの原因にもなりますし、動きにくかったりいたしますので
ご身長の差やヒップサイズの差が大きい場合は
寸法を直していただいた方が良いと思います。
お襦袢はありますか?
留袖はお襦袢がセットになっていると思いますが
一緒にしまってあったけど寸法が違う、とか
留袖用の襦袢だと思っていたけど、よく見たらピンクだった、とか
白は白だけど地模様が弔事用かも…
というようなこともございますので
留袖に合うお襦袢かどうかもご確認下さいませ。
また、半衿が付いているかもご確認をいただきたいのですが
半衿を付けたまま、しまっていらっしゃった場合は
半衿が黄ばんでいないか、見えるところにシミがないかなども
ご確認下さい。
お襦袢自体が黄ばんでいる場合は、洗い張りをして
漂白して仕立て直す、という方法もございますが
ポリエステルの反物をご購入されて
留袖の寸法に合わせて仕立てるという手もございますので
状況に応じて、ご検討くださいませ。
帯はありますか?
袋帯の点検のポイントは、においです。
長らく、ご着用がなく虫干しなどのお手入れをしていらっしゃいませんと
帯芯にカビが発生することがございますが
解かないと見えませんので
たとう紙を開けた際にカビ臭さをお感じになられました場合は
何らかのご対応をお勧めいたします。
軽度のカビ臭でしたら、日の当たらない室内で
数日陰干しで風を通していただけましたら
臭いが軽減されると思います。
干していてもカビ臭さが取れない場合は
洗い張りをして、帯芯を交換して
仕立て直していただいた方が良いと思います。
万が一、お手入れや部分直しなどが必要になりました際に
じっくりご検討の上でご対応いただけますよう
ご着用がお決まりになられましたら
お早目にご点検下さいませね^^
着物メンテそららでは、譲り受けられたお品の点検も
承っております。
留袖お手入れ、振袖お手入れ、ママ振り点検、ママ振り相談
着物クリーニング、丸洗い、しみ抜き、寸法直し
ガード加工、洗い張り、仕立て、胴裏交換、八掛交換
紋入れ、染め替え、その他お着物のお手入れやお直し
お仕立てに関することなら何なりと
お気軽にご相談下さいませ。
奈良県北中部、および木津周辺は
集配サービスいたします。
お問合せやご予約は下記までご連絡下さいませ。
電話 0742-35-2486(平日10時~17時)
メール kimonoteiresorara@gmail.com
LINE公式アカウント 着物メンテそらら


コメント